2023年2月、米軍北部訓練場周辺の県道70号で米兵が車両から降り、銃を持って歩行した問題で、沖縄防衛局が虚偽と認識しながら米側の「予期せぬ抗議活動で降車を強いられた」との主張を発表していたことが分かった。
内部文書に「妨害事案なかった」
内部文書には「妨害事案なかった」と明記されており、防衛局が事実と異なる内容を承知の上で発表していた実態が浮き彫りになった。
問題の歩行は2023年2月7日午前6時50分ごろ、東村高江で発生。大型車両から降り、ゲートに向かって歩く米兵の姿が撮影されていた。
発表内容と実態の乖離
米側は「予期せぬ抗議活動で降車を強いられた」と説明していたが、内部文書ではこれを否定する内容が記されていた。
沖縄防衛局はこの主張をそのまま発表したが、実際には妨害事案は確認されていなかった。