沖縄県母子寡婦会の会長に、男性で初めて小山訓久さんが就任した。小山さんは、シングルマザーへの就労支援が「不十分」だと指摘し、これまでに取り組んだ施策について説明した。
男性会長の誕生
小山訓久さんは、2026年7月22日付で沖縄県母子寡婦会の会長に就任した。同会の会長に男性が就くのは初めて。小山さんは、シングルマザーの就労支援の重要性を訴え、自身の経験を踏まえた活動を続けている。
不十分な就労支援
小山さんは「シングルマザーへの就労支援はまだ不十分だ」と述べ、現状の課題を指摘。沖縄県内では、シングルマザーの平均年収が155万円にとどまるなど、経済的な厳しさが続いている。また、運転免許がないシングルマザーが40%を占めるという調査結果もある。
取り組んだ施策
これまでに、製パン研修やIT研修など、シングルマザーの就労を支援するプログラムを実施。沖縄製粉や沖縄ITイノベーションセンターと連携し、スキル習得の機会を提供してきた。さらに、スマートフォンの無償配布や住まい・食事の提供、就職までの伴走支援も行っている。
小山さんは「シングルマザーが自立できる社会を目指したい」と意気込みを語った。