佐喜真宜野湾市長、普天間返還へ「チーム宜野湾」結成へ
佐喜真市長、チーム宜野湾結成へ

宜野湾市の佐喜真淳市長は、米軍普天間飛行場の早期返還を目指し、「チーム宜野湾」を結成する方針を明らかにした。佐喜真市長はこれまで、普天間飛行場の早期返還と、名護市辺野古への新基地建設に伴う段階的移駐を求めてきた。しかし、辺野古容認への賛同を求めるかどうかについては、明言を避けている。

普天間返還への取り組み

佐喜真市長は2026年4月、政府に対し普天間返還を「スピーディーに」進めるよう要望したが、具体的な期日は示されなかった。2026年4月には普天間返還合意から30年が経過し、玉城デニー知事や木原誠二官房長官らがコメントを発表。進まない現実に憤りの声が上がっている。

不時着事件への対応

2024年11月には、普天間所属のヘリコプターが沖縄県国頭村に不時着する事故が発生。佐喜真市長は「市民に非常に不安を与える」として、米軍に抗議する方針を示した。

辺野古工事への評価

2024年10月の市議会所信表明では、辺野古新基地建設のための大浦湾での工事着手を「普天間閉鎖への大きな前進」と評価。一方で、木原防衛相は2024年9月、普天間所属機の辺野古への段階的移駐について「工期に影響する懸念がある」との見解を示し、佐喜真市長の公約を困難視している。

市長選での公約

佐喜真氏は2024年9月の宜野湾市長選で、元市長の桃原氏に7978票差をつけて当選。選挙戦では、普天間返還の期日明確化と段階的移駐を公約に掲げ、松川市長の市政継承をアピールした。