知念高校は12日に開幕した秋季沖縄県大会の初戦を16安打で突破した。新チームのテーマは「凡事徹底」「WIN THE DAY(今日に打ち勝つ)」の二つ。次戦は昨年11月の県1年生中央大会を制した世代が中心のウェルネスと対戦する。
「体づくり」の成果が16安打に表れる
今夏の全国高校野球選手権沖縄大会3回戦で、優勝候補の一角だった興南高校を1-0で破った知念高校。「下剋上」を掲げた3年生が引退し、新チームが新たに選んだテーマは「凡事徹底」「WIN THE DAY(今日に打ち勝つ)」の二つだ。
スローガンは変わっても、先輩たちから受け継がれた勝負に向かう姿勢は変わらない。新キャプテンの親川悠佑は「どんな相手でも気持ちで負けない」と力を込める。
専門的な栄養指導でプレーを支える体に
知念に根付いているのは、日々の食事や補食を重視した「体づくり」だ。公立校ながら好チームをつくる年も多い知念は近年、選手が食事や体に向き合う意識を高め、フィジカルの強化を図ってきた。今の世代もその取り組みを続けながら着実に成長している。
最速「140キロ台中盤」のエース百名亜斗は、体脂肪率が21%から15%に減少。専門的な栄養指導を受けるなど、プレーを支える体づくりが実を結んでいる。
2回戦屈指の好カード、強豪ウェルネス戦へ
次戦は、昨年11月の県1年生中央大会を制した世代が中心となるウェルネス。2回戦屈指の好カードで、新生・知念の現在地が試される。1945年の創立以来、まだ届いていない甲子園へ。「下剋上」世代の先輩たちからバトンを受け取った新チームの挑戦が続く。