沖縄県那覇市の首里城正殿の復元工事で、正殿両廊下の外観が完成し、24日報道陣に公開された。正殿に向かって左側の「西之廊下」は、北殿とつながる一般用通路として整備される。
龍柱の彫刻仕上げ作業が始まる
完成した西之廊下の外観には龍柱が設置されており、これから彫刻仕上げ作業が行われる。龍柱は首里城の象徴的な装飾の一つで、細部の彫刻を施すことで復元の精度を高める。
今回の公開では、西之廊下のほか正殿右側の廊下も外観が完成した。両廊下とも、伝統的な技法と材料を用いて復元されている。
復元工事の進捗と今後の予定
首里城正殿は2019年の火災で焼失し、現在再建工事が進められている。外観の完成を受け、内部の仕上げや設備の整備が進められる見通しだ。
県は2026年度中の正殿完成を目指しており、今後も順次公開エリアを拡大する計画。