県教育委員会は9日、特別支援学校就業支援キャンペーンを実施した。高等支援学校と特別支援学校高等部に通う生徒らの雇用拡大と障害への理解を深めるのが目的で、やえせ高等支援学校や陽明高等支援学校など6校の代表生徒が那覇市の沖縄海邦銀行を訪れ、業務内容や障害者雇用について説明を受けた。
生徒らが企業訪問し理解促進
訪問した生徒たちは、企業の担当者から障害者雇用に関する取り組みや実際の業務内容について説明を聞き、質疑応答を通じて理解を深めた。県教委はこうした取り組みを通じて、特別支援学校の生徒の就業機会を拡大し、企業側の障害者雇用への理解を促進したい考えだ。
就業体験の拡大も要請
生徒らは企業に対し、積極的な雇用に加え、就業体験の拡大も要請した。県内では障害者雇用が進む一方、特別支援学校の生徒が実際の職場を体験する機会の充実が課題となっている。
県教委は今後もこうしたキャンペーンを継続し、特別支援学校の生徒と企業をつなぐ支援を進める方針だ。