小泉進次郎防衛相は14日の衆院安全保障委員会で、陸上自衛隊の輸送機V22オスプレイが6月に普天間飛行場に初めて離着陸した理由について説明し、辺野古新基地移設への協力を求めた。また、普天間飛行場でのオスプレイ使用中止要求を明確に拒否した。
オスプレイ離着陸の理由
小泉防衛相は、陸自オスプレイが普天間飛行場を使用した理由について、「佐賀駐屯地と宮古島、石垣島の間の飛行に必要な燃料補給や整備のため」と述べた。同機は6月に初めて普天間に離着陸しており、その背景には自衛隊の南西シフトに伴う運用拡大があるとみられる。
辺野古移設への協力要請と使用中止要求の拒否
委員会では、普天間飛行場の運用に関する与野党の質疑が行われ、小泉防衛相は辺野古新基地への移設作業に関して「ご協力をお願いしたい」と述べ、県や地元自治体に協力を呼びかけた。一方、一部の議員からは普天間でのオスプレイ使用中止を求める声が上がったが、小泉防衛相は「必要な運用であり、使用中止には応じられない」として拒否した。