ボーダーインク編集者の新城和博さんは、今回の玉城デニー知事の敗北について、「オール沖縄」という時代の緩やかな終わりを意味していると指摘した。その源流は、1995年の少女暴暴行事件を端に発した全県民的な政治のうねりにあるという。
「オール沖縄」の終わりとその源流
新城さんは、今回の敗北が単なる選挙結果ではなく、県民の意識の変化を象徴するものだとみている。1995年の少女暴行事件以降、県民全体が政治に関心を持ち、一体となって行動する流れが生まれたが、その時代が終わりつつあるとの見方を示した。
新知事に求められる姿勢
その上で新城さんは、新知事には国政に対して物申す姿勢が求められるとし、同時に県民によるチェックが重要だと強調した。県民が政治を監視し、意見を伝え続けることで、県政が適切に機能するとの考えだ。