新基地建設が進む名護市辺野古の大浦湾。2025年12月に撮影されたこの写真は、工事が続く現状を如実に示している。
知事の強調と現実のギャップ
「辺野古新基地建設は県民の民意に反し、到底容認できない」。玉城デニー知事は2026年7月、任期中最後となる県議会定例会でそう述べた。しかし、2018年の就任以来掲げてきた最大公約である「新基地建設の阻止」は、2期8年の間に達成が難しくなっているのが現状だ。
公約の達成困難
玉城知事は一貫して基地建設反対の立場を取ってきたが、工事は進み、阻止に向けた打つ手は限られている。独自の外交努力も成果は乏しく、県民の間に広がる反対の声を政治的な力に変えられずにいる。