県政点検:行政手続きミス続く、PFAS漏出や米事務所巡る問責決議など
県政点検:行政手続きミス続く、PFAS漏出や問責決議

玉城デニー知事の2期目の県政運営では、行政手続きのミスが相次いだ。2023年6月、県庁の地下駐車場で消火設備が誤作動し、有害性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)を含む泡消火剤が漏出、一部が久茂地川に流れ出た。

泡消火剤漏出と河川への流出

この事故では、県職員が消火設備の点検中に誤って作動させたとみられ、泡消火剤が地下駐車場から排水路を通じて久茂地川に流出した。県は周辺住民への健康影響を懸念し、水質検査や回収作業を行ったが、対応の遅れが指摘された。

米軍事務所を巡る問責決議

また、県議会では米軍関連の事務所を巡る問題で、土木建築部の職員らが国への補助金申請ミスを謝罪する場面があった。2023年11月の県議会土木環境委員会で、職員らが陳謝し、その後、問責決議が可決される事態となった。

こうした行政手続きのミスは、県民の信頼を損なうだけでなく、災害時などの迅速な対応にも影響を与えかねない。県政運営の透明性と適正な手続きの徹底が求められている。