米国防総省が沖縄に枯れ葉剤があった事実を認めないため、退役軍人は沖縄での健康被害の立証が難しい状況にある。当時の状況を詳細に証言し、元同僚の証言を集め、関連する公文書や学術論文を提出。それでも却下され、長い年月がかかる例もある。
女性初の認定
汚染水で泳いだとして、乳がんや流産などの健康被害を訴えた女性退役軍人が、初めて認定された。この認定は、沖縄関連の案件としては画期的な事例とみられる。
立証の難しさ
一方で、沖縄での被害を立証するのは容易ではない。米国防総省が枯れ葉剤の使用を認めていないため、証拠を揃えても却下されるケースが少なくない。退役軍人らは、当時の証言や公文書、学術論文を提出して粘り強く訴えているが、長い年月を要することもある。