国頭村に公文書開示を請求した際、職員以外の第三者に個人情報を漏らされ精神的苦痛を受けたとして、東村のチョウ類研究者の宮城秋乃さんと名護市の50代女性が国頭村に計220万円の慰謝料を求めた国家賠償請求訴訟の弁論が9日、那覇地裁(西尾洋介裁判長)で開かれた。
村側が漏えい事実を認める
この日の弁論で、国頭村側は情報漏えいの事実を認めた。原告側は、公文書開示請求に伴い提供された情報が、職員以外の第三者に渡ったことでプライバシーが侵害されたと主張している。
訴訟の経緯と請求内容
訴状などによると、宮城さんと50代女性は、国頭村に対し公文書の開示を請求。その過程で、個人情報が村職員以外の第三者に漏えいしたため、精神的苦痛を受けたとして、計220万円の慰謝料を求めている。
那覇地裁は今後、双方の主張を踏まえて審理を続ける。