第108回全国高校野球選手権沖縄大会は20日、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で決勝戦を行い、沖縄尚学がエナジックに4―3で勝利し、2年連続13度目の優勝を果たした。沖尚は8月5日に阪神甲子園球場で開幕する全国選手権大会に沖縄代表として出場する。夏の甲子園出場は2年連続12度目で、昨年に続く優勝を目指す。
試合展開
沖縄尚学は左腕の久髙大瑚が先発。130キロ台の直球に変化球を交え、走者を背負いながらも粘り強く投げた。二回に連打を許して先制点を奪われたが、三回に稲岡蒼斗の右方向への三塁打を足がかりに同点に追い付いた。六回には2死から山川大雅が右前打で出塁し、秋江駿斗が左方向への二塁打を放ってリードを奪った。
継投と守り
六回からは右のエース新垣有絃が継投し、力のある速球と変化球でエナジックの強力打線を抑え込んだ。九回に本塁打などで2点を返されたが、最後は昨夏の甲子園優勝の原動力となった末吉良丞が力投して逃げ切った。
大会の道のり
沖尚は今大会シードで出場し、初戦の2回戦は沖縄水産に5―0、3回戦は読谷に9―0と順調に勝ち上がった。準々決勝は糸満に3―2で競り勝ち、準決勝は名護に七回コールドの7―0で勝ち進んだ。