琉大病院、脳死女性の膵臓と腎臓を50代男性に同時移植 県内2例目
琉大病院、膵臓と腎臓を同時移植 県内2例目

琉球大学病院は2日、脳死と判定された女性から提供された膵臓と腎臓を、50代の男性患者に同時移植したと発表した。膵臓と腎臓の同時移植は、琉大病院では2例目となる。

長期の透析とインスリン注射から解放へ

患者は長期間にわたり透析とインスリン注射を必要としていたが、移植が順調に推移すれば、どちらも不要となり、日常生活を送れるようになるという。

琉球大学病院によると、今回の移植は脳死患者からの臓器提供を受けて実施された。臓器移植法に基づく手続きを経て、提供者の意思と家族の同意が確認された上で手術が行われた。

県内での移植実績

膵臓と腎臓の同時移植は、琉大病院で今回が2例目。同院ではこれまでも臓器移植に積極的に取り組んでおり、今回の手術もその一環として位置づけられる。

患者は現在、回復に向けて経過観察中で、順調にいけば透析やインスリン注射から離脱し、通常の生活に戻ることが期待されている。