18歳未満の子どもたちが候補者の考えを知り、投票する「こども選挙」が沖縄県内で初めて開催される。今年4月に発足した「おきなわこども選挙実行委員会」の委員長を務める田上優斗さん(26)は、会社員として働きながら、子どもたちに政治や選挙への関心を高めてほしいと活動を続けている。
「こども選挙」とは何か
「こども選挙」は、各種の選挙と同じ時期に、18歳未満の子どもたちが候補者の考えを知り、自らの判断で投票する取り組みだ。今回、2026年の沖縄県知事選に合わせて県内で初めて実施されることになった。
田上さんは9月3日、県庁で取材に応じ、「自分で考え判断し、自らの意思を表明する経験の積み重ねが一票につながる」とこども選挙の意義を語った。
若い世代が立ち上げた背景
田上さんは26歳の会社員。政治や選挙に関心を持ってもらうためには、実際に判断する過程を経験することが重要だと考え、実行委員会を立ち上げた。
実行委員会は今年4月に発足。各種選挙のタイミングに合わせて、子どもたちが候補者の政策や考えを知る機会を提供することを目指している。
今後の展開
こども選挙は、12日に浦添パルコシティで開催される予定だ。子どもたちが候補者を選ぶ模擬投票が行われる。
県内初の試みとなるこども選挙が、若い世代の政治参加のきっかけとなるか注目される。