沖縄の旧盆行事で供えられるバナナやパイナップルを海外から輸入する那覇青果物卸商事業協同組合(那覇市、名嘉重則理事長)の取扱量が減少している。2025年度は4万1611ケースで、コロナ禍前の2018年度の5万4585ケースから23.8%減った。
量販店は産地から直接仕入れ
取扱量減少の背景には、量販店が産地から直接仕入れる動きが広がっていることがある。従来は卸組合を介して納品されるケースが多かったが、流通経路の変化が影響しているとみられる。
消費者は小分け選ぶ傾向
消費者の間では、旧盆用の果物をまとめて購入するのではなく、必要な分だけ小分けにして選ぶ傾向が強まっている。こうした需要の変化も取扱量の減少につながっている。
那覇青果物卸商事業協同組合は、今後の需要動向を注視しながら対応を検討するとみられる。