文部科学省は3日、小学6年と中学3年を対象とした2026年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果分析を公表した。沖縄県内では、平日に学校の授業以外で1日当たり1時間以上勉強している児童生徒の割合が、前回調査から11ポイント減少したことが分かった。
授業外学習の減少とSNS利用の増加
調査結果によると、平日に授業外で1時間以上勉強する割合は、小学6年生で50.3%となった。沖縄県内ではこの割合が11ポイント減少しており、学習時間の短縮傾向が顕著に表れている。
一方で、SNSを利用する時間は増加しており、子どもたちの時間の使い方に変化が見られる。文部科学省は、学習習慣とデジタル機器の利用状況の関連について分析を進めている。
調査の概要と今後の課題
全国学力テストは毎年実施され、学力の状況だけでなく、生活習慣や学習環境についても調査している。今回の結果分析は、教育現場での指導改善や家庭での学習支援に活用されることが期待される。
沖縄県教育委員会は、学習時間の減少を受けて、家庭学習の充実や学校での学習意欲向上に向けた取り組みを強化する方針だ。