ヤンバルクイナ、名護で2年連続確認 県「個体数増加か」マングース防除策奏功
ヤンバルクイナ、名護で2年連続確認 県「個体数増加か」

沖縄県は27日、4月に名護市源河でヤンバルクイナの姿が確認されたと明らかにした。県が設置した自動撮影カメラが捉えた。源河での確認は2025年に続き2年連続となる。

マングース防除柵以南で確認

県は大宜味村塩屋と東村福地ダムを結ぶマングース防除柵(通称SFライン)以南でマングースの捕殺を行っており、自動撮影カメラを設置している。今回の確認はその一環で捉えられた。

県によると、4月28日午後1時20分ごろ、源河のカメラに成鳥1羽が写っていた。また、名護市と大宜味村の境界付近など源河に近い他の3地点でも成鳥1羽が確認された。これら4地点で確認された個体は識別できないため、同一個体か別個体かは不明だという。

県「個体数も増加しているのではないか」

県は「写真の記録自体は増えてきており、現地に生息している個体数も増加しているのではないか」とコメントしている。名護市源河でのヤンバルクイナの確認は2023年に初めて報告されていた。(社会部・塩入雄一郎)