オリオンビールのTシャツを着て街を歩く観光客の姿は、今や沖縄の定番風景となった。企業ロゴが単なる商品のPRを超え、ファッションアイテムへと進化した好事例だ。
県内企業が続々と参入
ブルーシールやA&W、Jefにユニオン、青い海―。沖縄観光の新たなカルチャーの誕生に、あらゆる企業が続々とTシャツを発売している。ファッション性の高い衣料ブランドとは一線を画す、どこかレトロで懐かしさのあるデザインが特徴だ。
ハワイでアロハシャツを着るように、非日常の空間を最大限に楽しむ一つのエンターテインメントとして定着している。
SNSが原動力に
その原動力にあるのはインスタグラムなどのSNSだ。観光客が投稿した写真が拡散され、沖縄ブランドへの注目が高まっている。
県外企業も沖縄ブランドの価値に注目し始めており、地理的な「不利性」を突破する新たな「稼ぐ力」としてIPビジネスが期待されている。