沖縄芝居の俳優、脚本家、演出家として活躍し、その作品が「小太郎劇」と称される大宜見小太郎(1919~94年)の三十三回忌追善特別公演が13日、浦添市の国立劇場おきなわで開かれた。公演では代表作「丘の一本松」と「朝顔夕顔」が上演され、観客から万雷の拍手が送られた。
「丘の一本松」で親子の和解を熱演
「丘の一本松」の大詰めでは、和解する親子を嘉数道彦さんと玉城匠さんが演じた。人情劇や喜劇で人気を集めた小太郎の作品世界が、三十三回忌を機に改めて舞台でよみがえった。
「小太郎劇」の今
小太郎は県内の芸能界で長く活躍し、その作風は「小太郎劇」として親しまれてきた。今回の公演は、没後33年の節目に、その功績をしのぶ場となった。