沖縄大学客員教授の上地幸市氏(1951年宮古島市生まれ)が著書『地域と創った奇跡の小学校 銘苅小 3年間の歩み記録』を出版した。福岡教育大学を卒業した上地氏が、那覇市立銘苅小学校での実践を振り返る内容となっている。
コミュニティ・スクールの実践を記録
現在では「コミュニティ・スクール」という言葉を耳にする機会も増えている。学校と保護者、地域住民が力を合わせ、地域と共に子どもを育てるという考え方は、今日の学校教育において重要なものとして共有されつつある。
本書は、そうした取り組みの先駆けとなった銘苅小学校の3年間の歩みを、当時の校長として関わった上地氏が詳細に記録している。地域と共に創り上げた学校づくりの過程が、実践を通して描かれている。
教育関係者や地域住民に示唆
上地氏は現在、沖縄大学客員教授を務めている。本書は、これからの学校と地域の連携を考える上で、具体的な事例として参考になる内容だ。
出版社の沖縄ブックサービスから1980円で発売されている。教育関係者や地域活動に関心のある人々にとって、コミュニティ・スクールの実践例を知る貴重な一冊となりそうだ。