翁長明弘さん指導の女子3×3チームが国際大会優勝
翁長明弘さん指導の女子3×3チームがV

元プロバスケットボール選手の翁長明弘さん(38)=那覇市出身=が指導する3人制バスケットボール「3×3」の女子チーム「スポーツインターセクション」(埼玉県)が、6月にスイスで開催された第12回FIBAオープンで優勝した。

U16カテゴリーで出場、全勝優勝

チームは成島柚月(14)、矢野希海(14)、本戸桜子(15)、鈴木黎(14)の4人で構成され、U16のカテゴリーに出場。予選を3戦全勝で突破し、準決勝ではフランスのチームに6―4で勝利した。決勝ではスイスのチームと対戦した。

決勝は逆転勝利

決勝では年齢も体格も勝る相手にリードを許したが、助走を付けてリバウンドを取りに行くなど全身を使ったプレーで対抗。激しい守備から2点シュートやゴール下への鋭い攻撃で流れを引き寄せ、13―10で逆転勝利した。

決勝で2ポイントを4本決めた本戸桜子選手は「身長、体格も上回る相手に、ディフェンスを頑張ったり、ルーズボールに飛び込んだりして勝てた。やってきたことが生かせた」と振り返った。

選手たちの声

予選から全試合に出場した矢野希海選手は「ゴール下の攻防のとき、相手のフィジカルに押し負けた。リーダーシップを取り、チームに足りない部分を補えるように練習を頑張りたい」と次を見据える。

準決勝で決勝点を決めた鈴木黎選手は「初の海外で水の味が違うし、暗くなる時間も遅くて驚いた。とても緊張していたけど、ここでしかできない経験をたくさんできた」と笑顔を見せた。

主将の成島柚月選手は「みんな最初は緊張していたが、次第に慣れて表情も良くなっていた。課題を試合中に話し合い、勝ち進んだ。経験を大切にし、声を出してチームを引っ張っていきたい」と語った。

翁長コーチの感想

翁長明弘さんは「小さな選手たちが大きな相手に向かい逆転する姿にメインコートが大きく沸いた。子どもたちの可能性は無限大で、あらためてバスケって楽しいと思わせてくれた最高の遠征だった」と選手の成長を喜んだ。