沖縄美ら島財団は、首里城火災で被害に遭った美術工芸品の修理・復元を進めている。陶器や染織など分野の違いや損傷の状態によって対処方法はさまざまで、専門家による複雑で繊細な作業が行われている。
分野ごとに異なる修理方法
修理対象には、火災で損傷した染織品や陶器などが含まれる。染織品では、復元された「絽織染分地鶴と松梅菊両面紅型胴衣」のように、型紙から復元する作業が行われている。陶器では、樹脂パテを使って破片を接着するなど、素材に応じた方法が取られている。
専門家による繊細な作業
損傷の度合いや状態は作品ごとに異なるため、修理方法も個別に判断される。沖縄美ら島財団は、文化財の価値を保ちながら再現するため、専門家による丁寧な作業を続けている。