沖縄美ら島財団が所蔵する美術工芸品755点のうち、2019年の首里城火災で被害に遭った作品の修理・復元が進められ、今年3月31日までに101点の作業が終了したことが分かった。
職人による分野別の修理作業
財団は工芸品の分野ごとに職人へ依頼し、2021年から修理・復元作業を行っていた。対象となった作品には、火災で被災した漆器「黒漆牡丹七宝繋沈金食籠(くろうるしぼたんしっぽうつなぎちんきんじきろう)」などが含まれる。
正殿復元完成式まで2カ月
首里城正殿の「復元完成式」は11月22日に予定されており、9月22日時点でちょうど2カ月前にあたる。正殿の完成に合わせ、被災した工芸品の修復作業も区切りを迎えつつある。