動物言語学者で東京大学先端科学技術研究センター准教授の鈴木俊貴氏が28日、那覇市の沖縄ハーバービューホテルで開かれた沖縄政経懇話会21の9月定例会(第625回)で講演した。演題は「僕には鳥の言葉がわかる」で、シジュウカラの鳴き声の種類と意味、文法規則について解説した。
鳴き声に潜む文法規則
鈴木氏は講演で、シジュウカラが状況に応じて異なる鳴き声を使い分けることを紹介。特に、複数の鳴き声を組み合わせる際に一定の規則があると説明した。
同氏はこれまでの研究で、シジュウカラが「警戒」や「仲間を呼ぶ」など意味を持つ鳴き声を持ち、順序を変えると意味が変わるとの知見を示している。
那覇で開かれた定例会
定例会は沖縄政経懇話会21(会長・瑞慶山秀彦沖縄タイムス社長)が主催。参加者は鈴木氏の研究内容に耳を傾けた。