古謝知事、米兵逮捕で抗議へ 上京し首相らに再発防止求める方針
古謝知事、米兵逮捕で抗議へ 上京し首相らに再発防止求める

普天間基地所属の米海兵隊の男(20)が強盗殺人容疑で緊急逮捕された事件を受け、古謝玄太知事は4日午後6時過ぎ、那覇市の県庁内で報道陣の取材に応じた。5日午後にも沖縄防衛局長や外務省沖縄担当大使、在沖米軍4軍調整官、在沖米国総領事を県庁に呼び、直接抗議する方針を明らかにした。近く自ら上京し、首相や防衛相、外相に抗議する考えも示した。

知事「綱紀粛正、隊員教育が全く機能せず」

古謝知事は「これまで事件が起こるたびに米軍に対し再発防止を求めているものの、このような事件が再び起きたことは、米軍の綱紀粛正、隊員教育等が全く機能していないと言わざるを得ない」と米軍を強く批判した。

グラス駐日米大使から電話連絡

古謝知事によると、4日午前にグラス駐日米大使から電話があり、被害者の家族へのお悔やみと、捜査への全面的な協力を伝えられた。知事は電話で抗議し、遺憾の意を示した上で、捜査への全面協力と再発防止策の徹底を求めた。大使からの連絡は、在沖米国総領事館の関係者を通じてあったという。

逮捕情報は沖縄防衛局からメールで

県によると、上等兵の逮捕は、沖縄防衛局から4日午前8時24分にメールで伝えられた。さらに、海兵隊太平洋基地司令官のラルフ・J・リゾ准将から宮城嗣吉副知事への連絡があった。

古謝知事は当初、コメントの発表のみで対応する予定だったが、事件の重大性を踏まえ、4日に県幹部との会議を開いて今後の方針を固め、取材に応じた。

出典:ryukyushimpo.jp