国場幸之助氏、自民本部に抗議 下地氏との政策協定「地元を頭越しにする決定」
国場幸之助氏、自民本部に抗議 下地氏との政策協定めぐり

自民党の国場幸之助衆院議員(沖縄1区)は26日、党本部主導で元郵政民営化担当相の下地幹郎氏(65)と政策協定を締結したことについて、西村康稔選対委員長に対し「地元を頭越しにする決定は認められない」と抗議したことを明らかにした。

県連への説明なしに締結された政策協定

西村氏と鈴木俊一幹事長は25日、都内で下地氏と面会し、4項目の政策協定を締結。下地氏は沖縄県知事選への立候補を取りやめた。

県連や沖縄選出国会議員には事前に説明がなかったという。県連1区支部長を務める国場氏は「政治は地域や地元が基盤で、その上に党中央がある。地元を無視するのは良くない」と批判した。

西村氏の説明と国場氏の反応

国場氏との面会で、西村氏は「どうやったら勝てる環境をつくれるかを考えた時に、批判覚悟で決断した」と説明。国場氏が裏取引の有無を問いただすと、西村氏は「一切ない」と答えたという。

自民党は挙党態勢で古謝玄太氏を推す方針で、下地氏の立候補取り下げにより、知事選の構図が大きく動くことになる。