那覇市と一般社団法人Kukuru(鈴木恵代表理事)は18日、同法人が運営する沖縄小児在宅地域連携ハブ拠点「Kukuru+」(くくるプラス、那覇市真地)を、災害時に医療的ケア児を受け入れる「指定福祉避難所」として開設する協定を結んだ。那覇市では初めての指定施設となる。
医療的ケア児の直接避難が可能に
今回の協定により、災害発生時に医療的ケアが必要な子どもは、同施設へ直接避難できるようになる。従来の避難所では対応が難しかった医療的ケア児の受け入れ体制を、専門施設として整えることで、災害時の安全性とケアの継続性を確保する狙いがある。
指定の背景と今後の運用
Kukuru+は、在宅で医療的ケアを受ける子どもとその家族を支援する地域連携の拠点で、那覇市真地に所在する。那覇市は同法人との連携を通じ、災害時における医療的ケア児の避難環境を強化する方針だ。
指定福祉避難所としての運用は、災害時に自治体の判断で開設される。今回の協定は、那覇市が医療的ケア児の受け皿を確保する初めての事例として、今後の災害対策のモデルになるとみられる。