沖縄県の古謝玄太新知事が30日就任し、午前9時半に初めて登庁した。職員や支援者に拍手で迎えられ、笑顔を見せた。古謝知事は宮城嗣吉副知事から事務引き継ぎを受けた後、知事室で報道各社の取材に応じ「職員とのコミュニケーションを取ることが重要だ」と意気込みを語った。
初登庁で見せた決意
緊張した面持ちで歴代知事が執務を行ってきたいすに座った古謝知事は「職員の皆さんとコミュニケーションとるのはすごく重要だと思っている。この席にずっと座っている知事ではなく、出来るだけ庁内とコミュニケーションとるし、庁外にも出て行くようなスタイルをとりたい」と語った。古謝氏は、同日午前に職員への訓示、午後からは就任会見に臨む。
歴代最年少の新知事
古謝新知事は歴代最年少の42歳。沖縄の日本復帰後生まれで初の知事となった。13日投開票の県知事選で「手取り2倍」や普天間飛行場の名護市辺野古移設を容認した上で返還期日の明確化を求めることなどを掲げて当選した。
県政の組織改編へ
翁長雄志県政で設置した「辺野古新基地建設問題対策課」を廃止し、玉城知事が取り組みを強化した「平和・地域外交推進課」の名称を変更する方向で調整している。