沖縄県の玉城デニー知事は28日午前9時、29日の退任を前に、2018年の知事就任時から続けてきた毎週月曜朝の庁内ラジオ「モーニングスマイル」の最後の放送に臨み、県庁職員に「これからも実り多き日々となりますように」と激励の言葉を贈った。放送回数は397回に上った。
元ラジオパーソナリティーが始めた「モーニングスマイル」
モーニングスマイルは、元ラジオパーソナリティーの玉城氏が「県庁の1週間を明るく笑顔でスタートさせたい」との思いで始めた。放送は午前9時から約2~3分間。職員が提案した各課のトピックを取り上げ、アドリブを交えながら軽妙な語り口で展開した。生放送を基本とし、出張などの際は事前収録で対応した。
最後の放送で8年間を振り返る
放送後、記者団の取材に応じた玉城氏は「職員に思いが伝わっていたらうれしい」と話した。県庁が取り組みを認めたことに感謝を示した上で、「職員からクレームめいたことも全然なく、みんな我慢してちゃんと聞いてくれたんだなと思います」と笑いを誘った。
最後の放送では、コロナ禍の対応など任期中の8年間を振り返り、「皆さんの頑張りに敬意を表する。これからも健康に気をつけて頑張ってください。これまで本当にありがとうございました。テンキューソーマッチ」と締めくくった。
今後の発信活動
今後については、来月にもポッドキャストを始め発信活動を続ける意欲を示した。