沖縄の墓地、99%が個人管理 無縁墓化リスク高い
沖縄の墓地99%が個人管理 無縁墓化リスク

沖縄の墓地は個人管理が圧倒的に多く、継承が途絶えると関係者を探すことが困難なため、無縁墓となるリスクが高いといえそうだ。県外では宗教法人や地方公共団体、公益社団・財団法人が経営主体の墓が一定数あるが、沖縄は約99%が個人だ(厚生労働省、2024年度)。

無縁墓化のリスク

沖縄では墓地の管理が個人に委ねられているケースがほとんどで、相続や継承の手続きが滞ると、管理者が不在のまま放置される可能性がある。県外のように宗教法人や自治体が管理する墓地と比べ、沖縄では管理主体が個人であるため、継承者が見つからない場合は無縁墓となる危険性が高い。

県外との比較

厚生労働省の2024年度の調査によると、沖縄の墓地の約99%が個人管理であるのに対し、県外では宗教法人や地方公共団体、公益社団・財団法人が経営主体となる墓地が一定数存在する。この差が、沖縄における無縁墓化のリスクを高めている要因の一つとみられる。

無縁墓化を防ぐためには、個人管理の墓地について、継承者を明確にし、管理を引き継ぐ仕組みづくりが求められる。沖縄県内でも、旧盆などの機会に家族で墓の管理や継承について話し合う「お墓会議」の重要性が指摘されている。