下地氏辞退で知事選戦略変化 古謝氏側は連携模索、玉城氏側は県民不在と批判
下地氏辞退で知事選戦略変化 古謝氏側連携模索、玉城氏側批判

9月13日投開票の知事選で、元衆院議員の下地幹郎氏が告示直前に立候補を取りやめたことを受け、主要2候補の選挙戦略に変化がみられる。下地氏が支援に回るとする新人で元那覇市副市長の古謝玄太氏(42)側は「支持者は1人でも多い方がいい」と連携の在り方を模索している。

古謝氏側、下地氏支持層の取り込みへ

下地氏の辞退表明を受け、古謝氏側は下地氏の支持層を取り込むための方策を検討している。古謝氏側の関係者は「支持者は1人でも多い方がいい」と述べ、下地氏の支援を受ける形での連携強化を目指す考えを示した。具体的な連携の方法については、今後調整を進めるものとみられる。

玉城氏側は県民不在と批判

一方、現職の玉城デニー氏側は、下地氏の辞退と古謝氏側の動きについて「県民不在」と批判している。玉城氏側は、今回の一連の動きが県民の意向を無視した形で進められているとの認識を示し、選挙戦を通じてこの問題を訴えていく構えだ。

下地氏の辞退により、知事選の構図は大きく変わりつつある。古謝氏側と玉城氏側の双方が、それぞれの戦略を練り直しており、今後の選挙戦の行方が注目される。