日本赤十字社沖縄県支部は29日、熊本地震を受けて災害医療コーディネートチーム3人を熊本県に派遣した。出発式は那覇市の沖縄赤十字病院で行われ、活動期間は8月3日までの6日間の予定だ。
派遣メンバーと経緯
派遣されるのは、災害医療コーディネーター医師の佐々木秀章さん、災害医療コーディネートスタッフ事務職員の下地裕太さん、西平直人さんの3人。日赤九州ブロックから派遣要請があり、3人は福岡県経由で熊本入りする。
現地の状況とコーディネート活動
佐々木さんによると、現地では一部倒壊や停電している病院で患者の避難が行われ、避難所には多くの人々が身を寄せている。電気や水が止まり、気温が高い中で熱中症にも注意が必要だと指摘。「今進んでいる病院避難や重症者の治療、今後必要になってくるであろう被災者の方々の救護について、微力だが尽力していきたい」と述べた。
関係者の激励
県支部の上間司事務局長は「健康、安全に留意し、無事帰任することを願っている」と激励。赤嶺盛和院長は「いかなる状況下でも人間の命と健康、尊厳を守るという理念を胸に、災害救護活動に取り組んでほしい」と送り出した。