9月29日に任期満了を迎える沖縄県の玉城デニー知事が25日午後、最後の定例記者会見を開いた。
玉城氏は、13日投開票の知事選で、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に「反対」を掲げ、「容認」の古謝玄太氏に敗れたことを受け、「有権者の判断を真摯(しんし)に受け止めるが、普天間が本当に返還されるのか、日米の合意条件を再検証する必要がある」と述べた。
基地負担軽減への思い
その上で、「沖縄の過重な基地負担の軽減は、辺野古移設に関係なく県民が求めている」と強調した。
玉城氏は、沖縄が米軍基地に起因する事件・事故や騒音、環境汚染を強いられているとし、日米両政府に対して対応を求める考えを示した。
古謝氏への託し
会見では、後任となる古謝氏に対し、県民の思いを受け継ぐよう「チムグクル」を込めて託した。