台風18号、中南部の暴風警報を解除 強風注意報に切り替え 26日午前5時
台風18号、中南部の暴風警報解除 強風注意報に26日午前5時

気象庁は26日午前4時58分までに、強い台風18号の接近に伴う沖縄本島の中南部に出していた暴風警報について、強風注意報に切り替えた。北部での暴風警報と本島全域への波浪警報は継続中。

台風の現在位置と進路

強い台風18号は26日午前4時、沖永良部島の西北西約80キロにあり、時速15キロで西北西に進んでいる。26日午前4時現在、中心気圧は960ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートル。中心の北東側165キロ以内と中心の南西側130キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。

観測された最大瞬間風速

25日観測された最大瞬間風速は、北大東村で午前3時25分に42・2メートル。沖縄本島では午後10時47分にうるま市宮城島で37・2メートル。鹿児島県の徳之島空港では午後7時19分、この地点の観測史上1位となる54・5メートルの風が吹いた。

被害と交通・停電への影響

琉球新報の調べでは、うるま市で70代女性が風にあおられて転倒し、病院に搬送された。意識はある。

沖縄本島内の琉球バス交通、那覇バス、沖縄バス、東陽バスの北部支線を除く全路線と、沖縄都市モノレール(ゆいレール)は、26日の始発から通常通り運行する予定。

沖縄電力によると、25日午後8時現在、国頭村などで計670世帯が停電している。

今後の進路予想

台風は今後、26日午後3時には久米島の北約240キロ、27日午前3時には東シナ海、29日午前3時には華南へ進むと予想される。今後もしばらくは強い勢力を維持する見込み。