気象庁によると、日本の南にあった熱帯低気圧は1日午前9時に台風24号へと発達した。同日午後6時現在、日本の南で強風域を伴いながらほぼ停滞しており、今後は北へゆっくり進み、2日から3日にかけて大東島地方と沖縄本島地方に接近する見込みだ。
暴風域(風速25メートル以上)を伴わない見通しのため、これまでの台風に比べ生活への影響は比較的小規模にとどまるとみられる。午後6時現在の中心気圧は996ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。
予想される波の高さと風速
沖縄気象台によると、2、3日に予想される波の高さは大東島地方で5メートル、本島地方で4メートル。最大瞬間風速は大東島地方、本島地方ともに25メートルとしている。
すでに大東島地方ではしけており、沖縄気象台は沿岸の海域でうねりを伴う見込みだとして、リーフなど浅い場所での急な高波や離岸流に警戒するよう呼びかけている。しけや強風は4日ごろまで続く予報で注意が必要だ。
交通や選挙への影響
沖縄旅客船協会によると、1日は久高―安座真間など14便が欠航した。2日の運行については、多くが早朝に判断する予定。
那覇市選挙管理委員会によると、暴風が予想されていないため、台風接近に伴う知事選ポスター掲示板の撤去は予定していない。強風に対しては、掲示板の補強や見回りなどで対応することを検討しているという。
台風18号の再発達
1日午前3時には、沖縄地方を26日ごろに通過し熱帯低気圧に勢力を弱めていた台風18号が、南シナ海で再び台風になった。