台湾・高雄の市民講座で講話 ひめゆり資料館長が戦争体験の継承語る
台湾・高雄の市民講座で講話 ひめゆり資料館長が継承語る

台湾・高雄市立歴史博物館で開かれている特別展「学校から戦場へ-ひめゆり学徒隊の沖縄戦」の開会式の翌日、同館の市民講座で「戦争体験を未来に伝える-ひめゆり平和祈念資料館の取り組み-」と題した講話が行われた。講師を務めたのは、ひめゆり平和祈念資料館の普天間朝佳館長。

市民交流と対話の機運醸成を目指して

この講座は、沖縄と台湾の市民交流を深め、対話の機運を醸成することを目的に開かれた。普天間館長は、ひめゆり学徒隊の沖縄戦における経験を振り返りながら、資料館の活動を通じて戦争の記憶をどのように後世に伝えているかを紹介した。

沖縄と台湾が重ねる心の痛み

講話では、沖縄と台湾の双方が経験した戦争の歴史に触れ、両地域が「心の痛み」を重ね合わせることの意義が語られた。参加者からは、戦争体験の継承に関する質問や意見が寄せられ、関心の高さがうかがえた。