戦前にフィリピンへ移民した沖縄県出身男性と現地女性の間に生まれ、太平洋戦争の混乱の中で同国に残された県系2世の賀数アデライダさん(90)が、年内に初めて沖縄を訪れる。賀数さんは「父の親族に会いたい。父のお墓を見つけてお参りしたい」と話している。
戦前の移民と戦争の混乱
賀数さんは、戦前にフィリピンへ移民した県出身男性と現地女性の間に生まれた。太平洋戦争の混乱の中でフィリピンに残され、現在も同国で暮らしている。今回の沖縄訪問は、自身のルーツをたどる初めての機会となる。
親族情報の提供を呼びかけ
賀数さんは、沖縄にいる父の親族に関する情報を求めている。関係者は、心当たりのある人からの連絡を呼びかけている。