上地あつよしとヒトリツチナリ、13日に5回目のワンマンライブ 新曲披露へ
上地あつよしとヒトリツチナリ、13日に5回目のワンマン

音楽ユニット「上地あつよしとヒトリツチナリ」が、恒例のワンマンライブ「上地あつよしとヒトリツチナリ~ぼくらの欠片を照らしてる~」を9月13日(日)に北谷町のライブハウスMOD'Sで開催する。毎年この時期に開くワンマンライブは今回で5回目。「この一年で考え、感じたこと」を表現し尽くす集大成的なイベントで、約20曲を用意して観客を迎える。

タイトルに込めた「夏の欠片」への思い

ライブタイトルの「~ぼくらの欠片を照らしてる~」について、ヒトリツチナリは「シングル『夏の欠片』のリリースから1年経って、またこの作品を改めて味わってみようという思いで、タイトルを重ねてみました。それぞれの心にある夏の思い出や感情をもう一度照らしてみて、また未来に向けて頑張っていこうよという気持ちです」と語る。

今回の見どころについては、上地あつよしが「新曲が1曲完成したので、今回演奏します。自分としては良い曲ができたなと思っているので、今から楽しみです」と話す。ヒトリツチナリも「新しいアルバムを作りたくて、この新曲も収録予定です。これまでに作った曲もさまざまなタイプの楽曲があり、ライブで僕らの音楽を存分に楽しんでもらえたら嬉しいです」とコメントした。

アルバム制作と今後の展望

新アルバムの制作については、ヒトリツチナリが「来年アルバムを出して、そのリリースライブをこの時期のワンマンライブに合わせるという気持ちでいます」と明かす。

同ユニットは、1990年代後半から2000年代にかけて沖縄インディーズシーンの最前線で活躍したスカイメイツのドラムボーカル・上地あつよしと、ザ☆フッカーズのギターボーカル・大城大地改めヒトリツチナリの2人のソロミュージシャンによるユニット。2010年から活動を開始し、2013年までにCD-R音源4作を発表。2022年以降はアルバム2枚とシングル1枚をリリースしている。

「表現」への思いとライブへの意気込み

自身にとっての「表現」について、ヒトリツチナリは「自分自身、これまで音楽を通して、理屈で説明できないような感動をたくさんもらってきました。その恩返しの気持ちもあり、誰かに感動やエネルギーを与えたくて音楽を続けています。今はあつよしと2人で、表現を追求する喜びを感じています。結局、自分の中で『音楽がしたい』という欲求がずっと真ん中にあるんですよ。音楽で表現することが一番好きで、音楽そのものの一部になりたいという気持ちです」と語る。

上地あつよしは「難しいなぁ。なぜ表現をするか…。自分の場合は多分『やりたい』ではなくて、『やってしまう』っていうんですかね。ネガティブな意味ではないんですけど、制作にのめり込みすぎたりして音楽をするのがつらくなった時期もあったんですよ。それでも、気付いたら自然にやっているっていう感じです。多分、生活や人生に組み込まれているんだと思います」と振り返る。

現在の活動については「大地(ヒトリツチナリ)と一緒にやっている今の状況に助けられています。これまでは、自分や自分の作品のためだけに表現力を使おうと思っていたんですよ。だけど今は、作った曲に、ボーカリストである大地の説得力ある歌が乗ってきますし、メロディ作りにも遠慮がなくなって、改めて音楽の面白さに気付けています。大地とやれているおかげで、音楽そのものを続けられているかもしれないです」と話した。

ライブに向けた意気込みを、上地は「リラックスしながらも全力で熱いステージをしたいです。ライブでリラックスすることはないんですけどね。年も重ねて色んな経験をした上で、そういった余裕のある感じも出していきたいという目標もあります」と語る。ヒトリツチナリは「前回のライブから、この1年間の生活の中で考えてきたものを、1曲1曲のテーマに沿ってしっかり表現しきりたいと思います」と締めくくった。

ライブ概要

「上地あつよしとヒトリツチナリ LIVE ~ぼくらの欠片を照らしてる~」は2026年9月13日(日)にLIVEHOUSE MOD'S(北谷町美浜9-1 デポアイランドビルE 2F)で開催。開場は17:00、開演は17:30。料金は全席自由3000円、高校生以下1500円、未就学児無料で、ワンドリンク制。問い合わせはuechiandhitori@gmail.comまで。