生後37年で初めて父と娘に 元米兵が沖縄で認知手続き 「特別な日」
生後37年で初めて父と娘に 元米兵が認知手続き「特別な日」

生まれてから37年間お互いを知らなかった父と娘が26日、晴れて親子になる手続きをした。太田あきのさん(40)=糸満市=が受けたDNA型鑑定で父だと分かった元米兵のアントニオ・ベガさん(65)は認知届にサインするため、米カリフォルニア州からやってきた。2人は「特別な日です」と口をそろえた。

うるま市役所で署名

太田さんを子として認知する書類にサインしたベガさん。手続きは26日、うるま市役所で行われた。あきのさんの母は、すでに亡くなっており、この日の手続きには亡き母への思いも込められた。

「父の欄は空白ではない」

ベガさんは「もう父の欄は空白ではない」と語り、長年空白だった部分が埋まったことへの感慨を示した。あきのさんも「特別な日です」と述べ、37年を経てようやく父と対面した喜びを表した。

2人の親子関係はDNA型鑑定によって確認された。ベガさんは認知手続きのため、遠路はるばる米国から沖縄を訪れた。この日の手続きは、長い年月を経た親子の再会を象徴する出来事となった。

出典:www.okinawatimes.co.jp