ガレッジセールのゴリさんがバンド「照屋工務店」結成、那覇で初舞台へ
ゴリさん率いる「照屋工務店」が那覇で初舞台

お笑いコンビ「ガレッジセール」のゴリさんが率いるバンド「照屋工務店」が、シングル「国際通り」でデビューを果たした。ゴリさん(ボーカル)、ミュージシャンのまっきさん(ベース)、Miyabiさん(ギター)による3人組で、那覇市の沖縄ラフ&ピース専門学校サテライト音楽スタジオで取材に応じた。

結成のきっかけはカラオケ

ゴリさんは「40代までは声を掛けられても、バンドを結成するのは無理だと答えたような気がします。50歳を過ぎた今だからこそ、エネルギーがあるなら動かなきゃと思えるんです」と語る。「挑戦する人生でないと後悔する」という思いで音楽活動を始めた。

きっかけをつくったのはまっきさんだ。飲み友達として付き合いを続ける中で、「カラオケに行き、僕だけでゴリさんの歌を聞くのはもったいないと思いました。他の人たちにも聞かせたくて、一緒にバンドを組みませんかと酔った勢いで伝えたんです」と振り返る。自身がミュージシャンで、メタルバンドとして海外でも活動していることを初めて明かし、曲作りができるMiyabiさんを紹介。3人は意気投合し、「照屋工務店」が始動した。

デビュー曲「国際通り」に込めた思い

今年4月1日、シングル「国際通り」を配信リリースしデビュー。約半年の準備期間を経て「僕ららしくエイプリルフールに発表しよう」と決め、この日を選んだという。懐かしさを感じるバンドサウンドにかわいらしい歌詞がのったラブソングで、ゴリさんのYouTubeチャンネル「ゴリ★オキナワ」でミュージックビデオを公開中。再生回数は約5万回を数える。

ゴリさんは「お酒を飲んでほろ酔い気分の時、国際通りに恋の思い出がある人が歌ってくれるといいなと思って歌詞を書きました」と説明。「震えながら高嶺の花の女の子をデートに誘う、キュンキュンする歌詞です。お笑いの仕事からは想像できない僕を出しています」とはにかみ笑いで語った。

作曲を担当するMiyabiさんは「この曲は歌い出しのコンセプトがあり、それを膨らませて仕上げました。ゴリさんから歌詞が来ると、どんな風に書いたんだろうと…ついイメージしちゃいます(笑)」と話す。現在はオリジナル曲が4曲あるという。

フェスで初舞台、トリ務める

ゴリさんにとって照屋工務店は初の本格的な音楽活動だが、2005年にはゴリエ名義で「NHK紅白歌合戦」に出演経験がある。「ゴリエちゃんはボーカルより前に出る、目立ちたがりのダンサーでした(笑)。今後は照屋工務店としてたくさんの音楽フェスに参加して、ワンマンライブも開催したいと思っています」と意気込む。

今週末、那覇での初舞台を控え「とても楽しみ」と語る3人。ゴリさんがプロデュースする「ゴリオキナワフェス2026」に出演し、2日ともトリを務める予定だ。空手の演舞や、県内有名飲食店がこのフェスでしか食べられないメニューを提供するスペシャルイベントで、入場料は無料。ゴリさんは「ひと言で表現するとエンターテイナー。人が喜ぶことを考えているので全てに共通しています。皆さんをハッピーにしたいという気持ちだけで、取り組んでいます」と語った。

出典:ryukyushimpo.jp