難病などで命が脅かされる状態の子どもらを総合的に支える「小児緩和ケア」に着目し、ケア従事者らが職種や立場を超えて議論し、研さんする「うちな~小児緩和ケア研究会」が4月に設立された。初会合が9月10日に宜野湾市の琉球大学病院で開かれた。
「ぼく、死ぬの?」という問いに向き合う現場
研究会の代表世話人は宮本二郎氏。初会合にはメンバーらが集まり、小児緩和ケアの現場で直面する悩みや課題を共有した。子どもから「ぼく、死ぬの?」と聞かれたときの対応など、日常のケアで生じる難しい場面について意見を交わしたとみられる。
職種や立場を超えた研さんの場に
同研究会は、医療従事者に限らず、さまざまな立場のケア従事者が参加し、互いに研さんすることを目的としている。沖縄県内で小児緩和ケアの質を高めるためのネットワークづくりが期待される。
今後の活動については、研究会の運営を通じて、現場の声を集めながらケアの向上につなげていく方針だ。