小泉進次郎防衛相は29日の閣議後会見で、米軍嘉手納基地に米陸軍のミサイルシステム「タイフォン」と高機動ロケット砲システム「ハイマース」を保管する計画について問われ、「自衛隊がこれらのアセット(装備)を保有することで抑止力強化につながる」と述べ、嘉手納町が求める計画の撤回に応じない考えを示した。
町の撤回要求を退ける
嘉手納町はこれまでに防衛局に対し、同基地へのミサイル保管計画の撤回を求めており、小泉防衛相の発言はこうした地元の要求を退ける形となった。
計画の背景
防衛省は先に、米軍嘉手納基地に「タイフォン」と「ハイマース」を保管する方針を発表しており、恒久配備は否定している。一方、嘉手納町長は米ミサイル装置の保管に抗議し、「容認できず」と述べている。