エナジック高の神谷氏、謹慎中に野球指導か 関係者「怖くて誰も指摘できず」
エナジック高神谷氏、謹慎中に野球指導か 関係者「怖くて指摘できず」

エナジックスポーツ高等学院野球部の神谷嘉宗氏が、野球部員に対する暴言や体罰(危険行為)で今年11月まで1年間の謹慎処分を受けているにもかかわらず、謹慎処分中に部員へ野球に関する指導を行っていたことが6日までに分かった。神谷氏の野球指導を確認した関係者は「なんで指導しているんだろうと思ったが、(神谷氏が)怖くて誰も指摘できなかった」と話す。

謹慎期間中の指導行為

神谷氏の謹慎処分期間は昨年11月13日から1年間。日本学生野球憲章第28条では、「謹慎」について、処分対象者が野球部の活動に関わることを禁止している。

7月5日、夏の選手権沖縄大会の3回戦が行われた。関係者によると、翌6日の夜の点呼の際に、神谷氏が寮生活をしている野球部員に対して、5日の試合を振り返り改善点を指摘した。このほかにも、月に数回ほど、練習中の部員をグラウンド横に呼び出し、技術や精神面などの指摘をしたこともあるという。

日本高野連と学校の対応

日本高野連は本紙の取材に対し、前提となる事実関係が確認できていない状況で、仮定に基づく見解を示せないとした。謹慎期間中に指導をしていることが確認できた場合は、学校からの報告書に基づき、日本高野連の審議委員会で審議するという。

神谷氏は今月2日、本紙の取材に「そんなことはしていない」と否定した。学校側は「(神谷氏が)副学院長の職務として、生活指導や生徒指導という形で指導している」との認識を示した。その上で「(野球の)指導の事実があるならば、丁寧に調査を行い、事実を高野連に報告する」と回答した。

出典:ryukyushimpo.jp