名護で51日連続降水を観測、3連休は秋晴れ 10月後半も高温続く
名護で51日連続降水、3連休は秋晴れ 高温続く

名護では8月14日から10月3日まで51日連続で降水が観測された。気象台などでは「0.0mm」は降水はあったが0.5mmに達しなかった場合、「-」は降水がなかった場合と区別している。一方、アメダスでは大気現象の観測をしていないため、降水なしはすべて「0mm」と表現される。

8月から続いた連続降水の原因

「0.0mm」以上の降水が連続した期間の天気図を見ると、8月は沖縄付近に台風や熱帯低気圧、低圧部からの暖かく湿った空気が入りやすい気圧配置だった。9月に入ると本州付近に秋雨前線がのび、前線が南下する時期と沖縄付近で台風や熱帯低気圧が北上するタイミングが重なり、沖縄本島北部の周辺には湿った空気が入りやすくなっていた。

9月下旬には本州の南の高気圧からの縁辺流が沖縄本島北部に流れ込みやすい気圧配置となった。8月下旬や9月上旬には強い雨が降った日があった。「0.0mm」の降水は体感で気づくのは難しいが、観測データとしては連続した降水が続いていた。

10月後半にかけて秋晴れ続く

沖縄地方はこの先しばらく高気圧に覆われる傾向となり、10月下旬にかけて穏やかに晴れる日が続く見込みだ。各地の日中の気温は30℃くらい、最低気温は24℃前後の予想で、この時期としては気温が高めとなる。

10月8日には沖縄気象台が「高温に関する早期天候情報(沖縄地方)」を発表した。沖縄地方はこの先、暖かい空気に覆われやすいため、10月14日頃からかなりの高温になる予想として情報を発表した。農作物の管理に注意が必要だ(かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差+1.3℃以上)。

期間中は北寄りの風が吹くタイミングでは過ごしやすいと実感できる日もありそうだ。なお、10月9日午前0時時点での沖縄本島の合計11ダムの貯水率は97.3%で、平年値との差は+4.6ポイントとなっている。

3連休は前半ほど晴れ、海岸は高波に注意

10月12日(月・スポーツの日)にかけての連休は、高気圧に覆われて各地で概ね晴れる見込みだ。那覇市では連休中に「那覇大綱挽まつり」が開催されるが、天気の大きな崩れはなさそうだ。

台風28号と台風29号は、現時点では沖縄地方に直接の影響はないものの、沿岸の海域ではうねりを伴う高波に注意が必要となる。

10月8日は二十四節気の「寒露」で、この頃に吹く季節風を沖縄ではミーニシ(新北風)と表現している。今年のミーニシを感じた人もいるかもしれない。

出典:www.okinawatimes.co.jp