沖縄県は16日、県内44の定点医療機関から5~11日の1週間に報告されたインフルエンザの患者数が1機関当たり31.34人だったと公表した。前週(9月28日~10月4日)の37.07人と比べて減ったが、警報発令基準の30人を上回り、発令中の警報は継続する。
保健所別では八重山が最多
保健所別では、八重山が45.33人で最多。中部35.00人、南部33.58人、北部27.40人、那覇市23.56人、宮古18.00人と続く。ウイルスの型別ではA型90.0%、B型0.3%、不明9.7%。
同期間に報告された患者数は1379人で、20歳未満が684人と約半数を占めた。1~4歳が248人、5~9歳が190人だった。
入院患者数は前週から減少
県内に7カ所ある基幹定点医療機関(内科と小児科を持つ300床以上の病院)のインフルエンザ入院患者数は57人で、前週の90人より減った。
インフルエンザの流行を受け、県は今月2日に1年7カ月ぶりとなる警報を発令。流行に伴い一部の救急病院が逼迫している状況を踏まえ、県と県医師会は9日、救急医療を守るための適正受診を県民に呼びかけた。県は、せきエチケットやこまめな換気など感染予防策を呼びかけている。