宜野湾ストーカー殺人、容疑者が「自分の気持ち伝わらず不満」と供述 県警「犯行のきっかけの可能性」
宜野湾ストーカー殺人 容疑者「気持ち伝わらず不満」と供述

宜野湾市のアパートで女性(23)を殺害したとして、殺人容疑で逮捕された元交際相手の無職の男(25)が「自分の気持ちが伝わらなかったことに対して不満があった」という趣旨の供述をしていることが9日、県警への取材で分かった。

事件前、女性が車に取り付けられていたとして宜野湾署に相談していた位置情報の特定に使う「紛失防止タグ」について、「警察署にあることを知っていた」とも供述しているという。県警捜査1課は「犯行のきっかけの可能性の一つになったとみている」とコメントした。

事件の経緯とこれまでの対応

事件は9月30日午前8時半ごろに発生。宜野湾市嘉数のアパートで、女性は刃物で刺されたとみられている。県警によると、男は外階段で犯行に及んだとの趣旨の供述をしているという。

亡くなった女性は昨年12月31日、「(元交際相手からの)電話やLINEをやめさせてほしい」と宜野湾署に相談した。県警は男に対して連絡を取らないよう警告した。今年2月24日にはストーカー規制法に基づく禁止命令を出した。

紛失防止タグの取り扱いについて訂正

9月20日には紛失防止タグが車に取り付けられていたとして、女性が同署に相談していた。今回押収したタグの取り扱いについて、人身安全対策課は9日、「通常の証拠品として管理していた」と報道各社に説明。「事件に至った経緯の詳細は捜査で明らかにしていきたい」と述べるにとどめた。

同課は同日、宜野湾署がタグを取り外したとの従来の説明について、女性がタグを取り外し、車で来署して持ち込んだと訂正した。

出典:www.okinawatimes.co.jp