米海兵隊の男が強盗殺人容疑で逮捕された事件を受け、米軍は9日から30日間の「反省期間」に入る。期間中は午前0時から同5時までの夜間外出が禁止され、ゲートでの監視体制が強化される。米軍は、この間に公務時間外における基地外での行動指針「リバティー制度」の見直しを実施するとしている。
「作戦運用休止」から「反省期間」へ移行
事件を受け、米軍は7日午後0時から48時間は「作戦運用休止」期間として、基地の外への外出を許可せず、基地内外でのアルコール摂取も禁止するとしていた。9日午後0時で「作戦運用休止」期間が終わり、反省期間に移行する。
飲酒制限は「未定」、星条旗は「禁止されない」と報道
第3海兵遠征軍(3MEF)は8日、本紙の取材に対し、反省期間における飲酒の制限は「未定」と回答した。一方、米軍の準機関紙「星条旗」は、夜間外出禁止の期間中は「アルコールを禁止されない」と報じた。
リバティー制度の見直しを検証中
第3海兵遠征軍は、リバティー制度の見直しに関して「有効性を検証し、不備を特定するとともに、リスク低減策を評価している」と回答。評価が進行中で、最終決定されるまでは具体的な方針の発表はないとしている。
30日間の「反省期間」で「責任意識を徹底させ、外出の自由が特権であることを再認識させる」とした。外出禁止を含めた措置は一時任務や、ローテーション配備の要員を含め、沖縄本島に物理的に滞在している米軍人に適用されるとしている。