毒ガス事故でPTSD 米退役軍人省認定 69年知花の2人 漏出や爆発への恐怖要因
毒ガス事故でPTSD 米退役軍人省認定 69年知花の2人

米退役軍人省の審査会は、1969年に知花弾薬庫(現嘉手納弾薬庫)で発生した毒ガス漏出事故を巡り、少なくとも2人の退役軍人が心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症したとして補償を認定していたことが分かった。漏出や爆発への恐怖が要因とされている。

事故の概要と認定の経緯

事故が起きたのは1969年7月。当時、知花弾薬庫には米陸軍第267化学中隊が配備されていた。この部隊は、日本復帰前の沖縄に持ち込まれた核兵器をはじめとするさまざまな特殊兵器を扱っていた。

米退役軍人省の審査会は、この事故でPTSDを発症した退役軍人に対し、補償を認定。対象となったのは少なくとも2人で、漏出した毒ガスや爆発への恐怖がPTSDの要因になったとみられる。

補償認定の意義

今回の認定は、沖縄に持ち込まれた特殊兵器がもたらした長期的な影響を示すものだ。退役軍人らの心的外傷が公式に認められたことで、補償の対象となったことが明らかになった。

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出典:www.okinawatimes.co.jp