畳の技術生かした財布「Saifull」 本部町の具志堅たたみ店3代目が制作
畳の技術生かした財布「Saifull」 具志堅たたみ店3代目が制作

本部町東で畳製造を営む「具志堅たたみ店」3代目の具志堅用真(ようま)さんが、畳の技術を生かした小物「Saifull(サイフル)」を手がけている。畳の魅力をより身近に感じてもらおうと、財布などの小物づくりに挑戦した。

畳学校で学んだ技術を応用

具志堅さんは畳学校で1年間技術を学んだ。「畳だけでなく、身に付けた技術を何かに生かせないか」と考え、財布などの小物づくりにたどり着いた。洋室が増え、畳に触れる機会が少なくなる中で「少しでも和の文化のそばにいてほしい。忘れないでほしい」という思いも込められている。

商品名に込めた意味

商品名の「Saifull」は財布とfull「満たす」を組み合わせた造語。贈る人の気持ち、受け取る人の心も満たす「hertful」や、和の文化への思いをはせた「thoughful」、さまざまな使い方、いろんなところで役に立ってほしいという「useful」などの意味も含まれている。

和の文化を未来へつなぐ懸け橋に

洋室が増え、畳が身近な存在ではなくなりつつある今、「Saifull」が和の文化を未来へつなぐ小さな懸け橋になればと考える。「手に取るたびに畳のぬくもりを感じ、贈る人、受け取る人の心にも和の心が残ってほしい」。3代目・具志堅さんのそんな願いが、一針一針に込められている。(本部町商工会・新垣大地経営指導員)

具志堅たたみ店は本部町東8の1、電話090(6863)9521。

出典:www.okinawatimes.co.jp